革新染色技術
枠組みを超える
台湾、米国で発明特許を取得
弾性繊維の入った生地を染色する場合、従来の染色方法ではよくムラが出るとの問題点がありました。それを解決するため、達紡企業は染色、仕上げ工程に研究開発を重ねBEST DYEを開発し、弾性繊維をムラなく仕上げることができるようになりました。台湾 (I686525)およびU.S. 米国(US 11,198,970 B2) において特許を取得しています。

製造工程改善、染色技術革新
独自技術、特許取得
BEST DYE は、イオン結合による特殊な染色方法になります。染色する前に、弾性繊維をイオン改質剤に含浸させ、イオンを帯びさせます。それと同時に染料にも反対側のイオンを帯びさせます。 イオン結合によって染料が100%弾性繊維に着色することになり、ムラの問題を解決することができます。従来の染色方法と比べ、BEST DYEは、染料を節約するだけではなく、色の堅牢度も向上することになります。


多様な技術優位によって生地品質向上
技術革新、品質確保
BEST DYEは、ストレッチ生地の染色問題点を克服するだけではなく、染色品質を大幅向上させ、より良い彩度および堅牢度が得られます。生地の着心地のほか、見た目もきれいになります。

弾性繊維断面--染料にイオン改質剤なし

弾性繊維断面--染料にイオン改質剤1%あり
色の均一性を改善
コア技術、多様な使い道
多くの弾性繊維の入ったスポーツウエアは、従来の染色方法で仕上げました。それを伸ばしてみますと、筋、ムラなど色の不均一が見られます。達紡企業の BEST DYE 技術は、弾性繊維を均一に染色でき、筋、ムラなどをなくし、生地を伸ばしても表と裏、全体の色は均一に見え、さらに色の堅牢度も確保されます。


台湾、米国で発明特許を取得
中華民国特許証書 発明第I686525号
弾性生地用の染色仕上げ組成物および染色仕上げ方法
米国特許 第US 11,198,970 B2号
弾性生地用の染料組成物および染色方法
BEST DYEによって強化されたすべり止め生地
シリコン素材による不快感を除去
多くのスポーツウエアはすべり止めとコンプレッションを売りにしていますが、シリコン素材を使っており、通気性を損なうほか、アレルギーを引き起こすこともあります。この問題点を解決するため、達紡企業はBEST DYE と独自のニット技術との組み合わせで、滑り止め機能を持つ生地を開発しました。このすべり止め生地は、滑り止めの機能は生地の裏に作られており、筋肉の振動を軽減するほか、より良い着色効果も得られ、機能性と見た目を兼ね備えた生地になります。
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